COLUMN
空き家の草、放っておくとどうなる?
誰も住んでいない家の庭は、草があっという間に伸びます。空き家の草を放っておくと、どんなことが起こるのでしょうか。
空き家の庭は1年で草やぶに
雨が多く温暖な長崎では、手入れをしない庭が1年ほどで背丈ほどの草やぶになることもあります。草だけでなく、木の枝やつる草も伸び放題になり、家のまわりが見えなくなってしまいます。
放っておくと起こること
- 害虫や動物のすみかになる蚊やハチ、ダニなどの虫や、ヘビなどがすみつきやすくなります。
- 不法投棄や放火の心配人の手が入っていない印象を与え、ごみを捨てられたり、いたずらをされたりする心配があります。
- ご近所への迷惑草の種や落ち葉が飛んだり、枝がお隣にはみ出したりして、苦情につながることがあります。
- 建物が傷みやすくなる草が茂ると湿気がこもり、つる草が外壁や雨どいに絡みつくこともあります。
法律の面でも注意が必要
2023年12月に施行された改正空家対策特別措置法では、放っておくと周りに悪い影響をおよぼすおそれのある空き家が「管理不全空家」として、市町村から指導や勧告を受けることがあります。勧告を受けると、土地の固定資産税が安くなる特例(住宅用地特例)の対象から外れる場合があります。
また、2023年4月に施行された改正民法では、一定の条件のもとで、お隣にはみ出した枝をお隣の人が切れるようになりました。枝が伸びすぎる前の手入れが大切です。
空き家の草刈りのコツ
- 梅雨入り前と秋の年2回以上を目安に刈る
- 草が伸びきる前に刈ると、作業も費用もおさえやすい
- 防草シートや除草剤で、草が生えにくい状態にしておく
- 伸びすぎた木は伐採して、見通しをよくする
遠くに住んでいても大丈夫
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